ニャンコにいさんの「見てある記」。第1回は国立博物館の『三国志』展です。
いろいろ迷った挙句、船越英一郎さんが劉備の声をあてているアニメ『三国演義』を予習教材に選びました。
これから行こうという方の参考になれば幸いです。現地に行けない方も、以下にご紹介する「三国志武将メーカー」はネット上で楽しめますよ。
国立博物館『三国志』展
行ってまいりました『三国志』展。
ニャンコにいさん(筆者)は不勉強極まりなく、記憶に残ったのは以下の点だけでした。忘れっぽいにしても、ひどいですね。
でも、知識があまりなくとも、どこかしらで楽しめるようになっていました。
おすすめポイント
・すべての展示品が撮影可能
・横山光輝『三国志』生原稿の展示
・NHK人形劇『三国志』で実際に使用された人形の展示
・横山『三国志』名場面Tシャツなどのグッズが充実
・三国志武将メーカーで架空の武将になれる
船越英一郎『三国演義』
実は、三国志展に行くにあたり、一応、予習を試みたのです。
過去に、吉川英治『三国志』を2回読み通しています。しかし、2回目ですら10年以上前。映画『レッドクリフ』を劇場公開時に見たのも10年以上前・・・。忘却の彼方です。
ここはやはり、横山光輝『三国志』を読むべき? しかし、みなさんご存知の通り、大長編(単行本全60巻、文庫本全30巻)です。
しかも、悲しいかな、老眼が進んでまして、本を読むことが億劫になった今日この頃。
映像作品ならばと、レンタルできるものを探しました。『人形劇 三国志』は見当たらず、横山『三国志』のアニメは赤壁の戦いで完結してしまっている。ううむ。
そこに、日中合作アニメ『最強武将伝 三国演義』という作品を発見。2010年~2011年にテレビ放映され、なんと、船越英一郎さんが劉備の声を演じています。曹操は鶴見辰吾さん。
赤壁以後、最後まで描き切っているようなので、これを見ることに決めました。
しかし、志なかば、赤壁の戦いにすら辿りつかないまま、博物館行きの日を迎えたのでした・・・。
せっかくなので、今も続きを見ています。「いざ行かん。民のために」これ、次回予告の決め台詞です。
ちなみに、面白いところでは、つぶやきシローさんも脇役で出ています。独特なのですぐ分かります。あと、玉木宏さんとの結婚で話題の木南晴夏さんが貂蝉です。
声優が本業ではない人が多い、と思ったら、ほとんどホリプロ所属タレントなのですね。
最初は、声に違和感があって、見続けるのは無理かも、とくじけそうになったのですが、見ているうちに慣れました。
最も紹介したい『最強武将伝 三国演義』は現在入手困難のようです。
ニャンコにいさんはツタヤ・ディスカスでレンタルしました。近所に店舗がなくなってし まったので、ますますお世話になっています。やっぱり円盤でしょう!
レンタルリストを仕込んでおくと、早ければ返却して翌々日に次のものが届きますよ。